日記【ダイアリー】
家計金融資産
日銀が発表した2011年10~12月の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高が12月末時点で1483兆円(前年比0.4%減)となり、3年ぶりに減少した。債券投資額が減少し、投資信託や株式の価格が下落したことが影響した。このうち現預金は839兆円(同2.2%増)となり、5年連続で過去最高を更新した。東日本大震災の影響によりいつでも使える現金や流動性預金の比率を高める動きが強まったとみている。11年末に海外投資家(海外政府も含む)が保有していた日本国債の残高が前年末比37.8%増の78兆円と過去最大になったことが23日、日銀が発表した11年10~12月期の資金循環統計(速報)で分かった。国債残高全体に占める海外投資家の保有割合は8.5%(前年末6.5%)で、リーマン・ショック直後の08年9月末(8.6%)に次ぐ過去2番目の高水準となった。 欧州債務危機の深刻化で、海外投資家が損失リスクの大きい株式などを売って、相対的に安全とされる日本国債を買い進めた実態が改めて裏付けられた格好だ。財政危機に陥った南欧諸国などに比べると、海外投資家の保有割合は低い水準にとどまっているが、海外投資家は日本の金融機関などよりも国債を売りやすいとされ、日本国債の価格下落リスクが高まる懸念もある。一方、11年末の日本の家計の金融資産は前年末比0.4%減の1483兆円で3年ぶりに減少。ただ、現金・預金は2.2%増の839兆円で過去最高を記録。東日本大震災などの影響で資産運用の安全志向が高まったとみられる。
原油高騰
原油価格の高騰に伴い、道路舗装材をめぐる関連業界の思惑が交錯している。国内の道路で使用率が9割超を占めるアスファルト合材の価格が上昇し、初期コストが割高だったコンクリートとの価格差が縮小。耐久性の高さから、国土交通省はセメントを主材料とするコンクリート舗装の導入を積極的に進める姿勢をとる。セメント業界が期待するようにコンクリートへの代替が進み、日本の道路が様変わりする可能性も出てきた。「アスファルトは原油価格の影響を大きく受けるため、国内で安定供給が可能なセメントを使い、コンクリート舗装に積極的に取り組むことが必要だ」昨年11月、国交省の菊川滋道路局長が公表した論文にセメント業界は沸き立った。公共工事の減少で需要低迷に苦しむだけに、供給拡大につながる大きなチャンスと受け止めたからだ。2010年度のセメントの国内生産量は前年比4.0%減の5605万トンで5年連続の減少となった。11年度は東日本大震災の復旧工事の需要に支えられるものの、ピークだった1996年度の約4割減の水準にとどまる見通しだ。現状では国内の道路のうちコンクリート舗装は5%にすぎない。拡大の余地が大きいため、アスファルト舗装に少しでも取って代われば「かなりの需要増につながる動きになる」(セメント協会)との期待が膨らむ。いまはアスファルトが主流とはいえ、実は60年代初めには国内の道路のうち5割でコンクリート舗装が採用されていた。しかし、高度経済成長に伴って石油需要が右肩上がりで増え、原油副産物のアスファルトが大量に発生。活用策の一環としてアスファルト舗装が急伸した経緯がある。コンクリート舗装よりも安価で、施工が短期間で済むメリットも普及を後押しした。しかし、原油価格の上昇に伴い、優位性にも陰りが出てきた。1平方メートル当たりの施工単価は、2006年度時点でアスファルト舗装はコンクリート舗装より2000円ほど安かったが、その差は11年度には600円程度にまで縮小。12年に入ってからは米国によるイランへの経済制裁を背景に原油高が進行しており、アスファルト価格は4月以降に10%超の値上げは避けられない」との見方が業界では強い。施工単価は拮抗しつつある(業界関係者)のが現状だ。そこで、割高感の薄れたコンクリート舗装が再評価され始めた。国交省道路局の菊川局長が指摘するように、原料となる原油のほぼ全量を輸入に依存しているため、アスファルトは価格の高騰を招きやすい。一方、コンクリートの主材料となるセメントは石灰石など主要原料の大半を国内でまかなうことができ、価格も安定している。さらにコンクリート舗装は耐久性も高く、20年間はほぼメンテナンスが要らない。これに対してアスファルト舗装は走行時の振動が少ない半面、交通量が多い道路では「轍(わだち)」が生じやすく、10年間程度で補修する必要がある。25年間使用すればアスファルト舗装よりコストを約2割安く抑えられることから、国交省は道路の長寿命化対策の一環として、12年度からコンクリート舗装を積極的に活用する方針を打ち出している。 導入例も増えつつある。24日に開通する日本海沿岸東北自動車道では、山形県の鶴岡ジャンクション-あつみ温泉インターチェンジ間(26キロ)のうち18キロでコンクリート舗装を採用。4月中旬に開通する第2東名高速道路でも約110キロにわたって活用されている。もっとも、アスファルト業界は施工のしやすさなどアスファルト舗装の利点は依然大きい。コンクリート舗装にすぐに置き換わることはない(日本アスファルト合材協会)と、静観の構えだ。一方で、公共工事の見直しで道路工事全体が減少する中、2011年3月に出光興産がアスファルト生産から撤退するなどかつてのようにカネのなる木ではなく、うまみがなくなってきているという指摘も少なくない。適材適所でコンクリートとのすみ分けができればいいのではないか(業界関係者)という声もある。コンクリート舗装を追い風としたいセメント業界だが、需要回復は復興工事頼みというのが実情。震災の復興事業でどれだけ採用されるか(素材大手)が、当面の焦点となる。復興工事が本格化する4月以降の動向次第では、アスファルト一色だった日本の道路舗装がターニングポイントを迎えることにもなりそうだ。
シンデレラ城
東京ディズニーリゾート内の東京ディズニーランドホテルは23日、東京ディズニーランド(TDL)のシンデレラ城内で結婚式が挙げられるプログラム『ディズニー・ロイヤルドリーム・ウェディング』を9月より導入すると発表した。パーク内での結婚式は1983年のTDL開園以来初めて。1日1組限定で、4月8日午前10時より予約を受け付ける。 結婚式はシンデレラ城内のアトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」内の、豪華なシャンデリアが目を引く大広間・グランドボールルームで実施。挙式スタイルは人前式となり、列席者が見守る中、指輪の交換や結婚証明書へのサインを行う。また、挙式後は来園者やスタッフが見守る中、列席者とともにシンデレラ城の前を行進するイベントも行える。 挙式のあとは東京ディズニーランドホテルの宴会場「シンデレラドリーム」に移動し、披露宴をスタート。ミッキーマウスやミニーマウスなどの人気キャラクターが駆けつける中、オリジナルウエディングケーキへの入刀を行うなど、ディズニーファンにはたまらない内容になっている。料金は50名750万円(1名追加4万5000円)で、料金に含まれているのはシンデレラ城内での挙式とその後の行進、東京ディズニーランドホテル内での披露宴、席料、料理・飲料代、衣装、オリジナルウエディングケーキなど。「以前からシンデレラ城での結婚式をご希望されるお客様は多かった」(オリエンタルランド広報)というだけに、ファンから大きな注目を集めそうだ。

